八尾市T様邸
2022.09.19
完成しました! 続き
前回より完成した姿をご紹介しておりましたが
今回はその続きです
先ずはやはり外観
白いシンプルな外壁と木目の軒天がよく合っています
全体が真っ白という訳ではなく
アクセントとして濃淡があり、不規則な石積み調の外壁とし
シャープな印象があります
次は屋内、キッチンから
キッチンはⅡ型
Ⅱ型のキッチンは作業スペースが広くできるメリットがあります
自動水栓もあり便利です
コンロはトリプルワイドIHです
広い作業スペースを生かしてコンロも広々しています
キッチンのカウンターです
ニッチが正面と側面にあり、USBのコンセントも付いています
LDKです
緩やかな勾配天井で部屋の広がりを感じられます
木目の天井クロスも白い壁とよく合います
次は寝室、洋室
寝室は何度か紹介しておりますが、隣にウォークインクローゼット、
その奥に洗面室があり、使いやすい動線となっております
こちらの洋室は雰囲気が変わり壁、建具、床がダークな色でそろえています
窓から差し込む光による陰影がきれいです
玄関廻り
玄関収納は設置しているのですが、さらにシューズクロークもあります
玄関から入るとすぐに手洗いができます、もちろんタッチレスです
写真左の壁は、エコカラットというタイル貼となっています
エコカラットは調湿効果がある上に意匠性も高い優れものです
以上、これまでのレポートと合わせてT様邸の
優れたところ、かっこいいところの
ご紹介でした
無事、お引き渡しも済み、今回でT様邸のレポートを終了します
ありがとうございました
八尾市T様邸
2022.09.09
完成しました!
ついに完成しました
今回は、T様邸の平家建ならではの優れたところを紹介します
以前も一度紹介したところですが、再び
朝、寝室で目覚めます
その日の服をすぐにチョイス
広い洗面室で支度ができます
さらに
晴れた日は勝手口から外で
雨の日、花粉の季節は洗面室の天井から物干しをおろして部屋干しができます
乾けば隣のウォークインクローゼットへ
洗濯物を運ぶ距離がほとんどないのです
これは便利ですね
こんなことができるのも平家建の魅力です
工事中毎日のように見ていますが、やっぱり羨ましいです
今回で完成しましたが、まだ紹介するところがたくさんあるのでまた次回
八尾市T様邸
2022.09.02
完成までもう少し
6月に着工しましたT様邸ですが、もうすぐ完成を迎えます
今回は完成した部分を少しお見せします
先ずは
シンプルですっきりした浴室
アクセントとなるグレーのパネルが合います
洗面室
巾1650mmの洗面化粧台をあえて面台に設置し、小物が置けるようにしてます
化粧台の天板は水がはねたりして濡れたり汚れやすいので面台があることによって
きれいにしやすいです
その上には大きな鏡(お施主様のT様が取付けました)
椅子に座りながら鏡が見れます
さらに上、黒いラインはライティングダクト
こちらに照明を取り付けられます
左に少し見えるのは勝手口
こちらから洗濯物を外で干せます、この写真には写っていませんが
天井には電動の物干し竿があり、必要な時に下ろして使えます
この裏に洗濯機置き場があり洗濯機から取り出すとすぐに干せて便利です
玄関ホールにも手洗いがあります(こちらもT様が取付けました)
弊社モデルハウスにも設置しておりますが、最近は多くの方の要望があります
LDKです
勾配天井には木目のクロスを貼り、ダウンライトも付きました
壁は白です
角がたくさんあると白い壁は陰影がきれいです
リビングに引戸の収納があります、その右の壁はタイルを貼りこちらもアクセントとなっています
今回はここまでです
最終回までもう少しですが、まだ紹介できていないところは次回
八尾市T様邸
2022.08.27
内装工事進行中
今週は、内装工事が進んでいます
ここから一気に"工事現場”から”新しいお家”に変わっていきます
先ずは天井のクロスを貼っています
こちらも天井を張っています
こちらは天井と壁がほとんど貼れた状態です
まっしろな壁に勾配天井の木目のクロスがいい感じです、照明の取付が楽しみです
内装工事が終わると次は設備機器の取付があります
それが終わるとあと少しで完成です
八尾市T様邸
2022.08.19
1週空いた間に
先週はお盆休みをいただき、更新できませんでした
その分少し多めに紹介します
足場が撤去されると、庇が取付けられます
屋根の軒裏と庇の軒裏の木目がマッチしてます
今回のメインは屋内の進捗
大工さん担当の工事が一旦終了し次は内装のクロス貼りとなります
壁がきれいに張り終えています
ここで、T様邸の便利なポイントを一つ
こちらは洗面室です
洗面室には洗濯機を設置し、裏庭で洗濯物を干せるよう勝手口があります
正面のドアの向こうは
少し暗いのですが、ウォークインクローゼットがあり
その奥は
寝室となっています
家事の動線、朝の支度の動線がシンプルにまとまっています
ここからは内装工事、クロス屋さんの出番です
石膏ボードの継ぎ目をパテで均していきます
パテを乾かし、平らに削ったら
クロスを貼っていきます、先ずは天井から
大工さんは1.82m×0.91mの石膏ボードの板を片手で支えて片手で留める
クロス屋さんは柔らかいクロスを天井にきれいに貼る
どちらもなかなか大変な作業です
これからどんどん仕上がっていき、完成が見えてきます
次回からは仕上りが少しづつ見られる予定です
お楽しみに
八尾市T様邸
2022.08.05
外部があらわに
今週は
外壁、太陽光パネルが完了し、
ついに足場が解体されました
こちらは足場解体直前、太陽光パネルの取付が完了した様子です
今回は最大出力が4.5kwで、断熱性能やその他設備の性能を組み合わせて
ZEH住宅となっております
こちらは足場が撤去された様子です
アクセントとなる石積み調のサイディングが映えています
さらに
軒天材も本物の木製の板に見えますね
準防火地域内なので、廻りからの延焼を防ぐことができるようにかなり燃えにくい
建材を使う必要があります、それでも板張りの軒天を再現できます
次回は内部の進行状況をお伝えしようと思います
八尾市T様邸
2022.07.29
外も中も進んでいます
今週は、ついに外壁を張っています
中は、天井を張りました
それらの様子を紹介します
外壁ですが
写真の下が外壁なのですが、中央にある金物で固定します
外壁のサイディングを張るには ”釘打ち”と”金具留め工法”があります
どちらが良いかといいますと
”金具留め工法”の方がメリットが多いのです
”金具留め工法”のメリットは
・仕上がりに釘の頭が出ない(金具留め工法でも少しだけ釘留めはありますが)
・地震の揺れによるサイディングの破損がしにくい
このように、見た目・強度についても有利です
デメリットとしては
・金具の分少しコストが上がります
という訳でもちろん”金具留め工法”を採用しております
外壁の仕上りの様子は後日公開します
外部の作業と並行して屋内も着々と進んでおります
今週は天井を張っています
天井には 石膏ボードを張りますが
その前に断熱材を敷き詰めさらに気密シートを張ります
それでやっと天井が張れます
上の写真では気密シートの上から石膏ボードを張っているのがよく分かります
これから どんどん見た目にも仕上がっていきます
ご期待ください
八尾市T様邸
2022.07.22
断熱工事
T様邸はZEH住宅です
”ZEH”とは
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス の略で
家庭で消費するエネルギー量を太陽光発電で創るエネルギーを利用し
実質的にゼロ以下にする家です
ZEH住宅を実現するには、
・太陽光発電などでエネルギーを創る
・省エネ機器(照明や、冷暖房機器)を設置する
・断熱の性能を高くする
これらが組み合わさり実現できます
今回は、”断熱”です
このように壁、天井に隙間なく敷き詰めます、天井は、この後気密シートを張ります
壁は77mm、天井は155mmのロックウール断熱材を使用しています
これで断熱性能を高め、ZEHに対応しています
このような断熱材を中型トラック満載ぐらいの量を使用し
近頃の暑い夏も冬も快適に過ごせます
八尾市T様邸
2022.07.15
今週は屋根
今年のおかしな気候に振り回されている最近です
梅雨が基礎工事が終わった途端あけたり
上棟日がこの時期とは思えないぐらい暑かったり
上棟後すぐに台風が日本に接近しそうだったり
ゲリラ豪雨が何度か降ったり
何とかそんな天候に負けずに進んでいます
今回は
屋根
あまり上から見られない部分です
先ずは、改質アスファルトルーフィングを張ります
このシートが防水の役目を果たします
上棟後、雨が降る前にしっかりと張れました
今回の屋根は
ガルバリウム鋼板立平葺き です
どんな屋根かというと
ガルバリウム鋼板という錆に強い金属材料で
軽量なので地震に強く
上から下まで1枚の板なので雨漏りしにくくゆるい勾配の屋根にも対応できます
ただし、1枚の板だということは、この写真のように屋根の面が長いと
運搬、荷揚げがとても大変です
場所によっては、建物の前までトラックが入れないこともあります
今回の屋根の長さはなんと11mもあります
11mの長さが乗るトラックは長く大きいのです
無事問題なく運び施工することができました
これで雨の心配なく進めることができます
八尾市T様邸
2022.07.08
着々と進んでいます
前回、猛暑の中上棟が完了し、どんどん進んでいます
今週の状況を紹介したいと思います
床の張ってない部分があります
こちらは浴室になります
建物の強度を確保する筋かいが取り付き、確認機関での検査も合格しました
さらに窓のサッシも付きました
すべり出し窓です、この窓は雨が多少降っていても開けられます
ちなみに、この写真に写っているのは移動の出来るクーラーです
最近の夏には必要ですね
来週は、外部も進む予定ですのでそちらも紹介できると思います
八尾市T様邸
2022.07.01
上棟しました
今回は上棟までの様子です
先ずは、毎度おなじみの床の断熱です
いつものようにきっちりと隙間なくつめていきます
そして、床板を張り、上棟前の大工さんの準備は終わります
それから上棟の日までには
材料の搬入、さらに
足場の設置をします
平家建といえども足場は必要です
これらの準備ができ、上棟当日を迎えます
今年の異常な暑さで気づきました
平家建の上棟は
屋根の板を張るまで日陰が全くないことを・・・
いつものようにもちろん柱を建ててその上にテクノビーム(梁です)を組んでいきます
2階建てならこの次に2階の床板を張っていきますのでその下には
今年の梅雨明けからの猛暑から逃れる日陰ができるのですが・・・
この時にやっと気づきました、
今日の終わりまで日陰が無いことに・・・
屋根の下地が完成しました
この猛暑の中、特に今回のような日陰の無い中、屋根まで完成させる大工さんの体力は本当にすごいですね
私は一日その場にいるだけで倒れそうでした
多分100棟くらい上棟は経験していると思いますが、毎回この日が無事に終わるように緊張します
いつも晴れることを願っていますが、今回初めて少し曇ってほしいと思いました
八尾市T様邸
2022.06.23
着工しました
八尾市で住宅の新築がスタートしました
今回は、平家です
私が思う平家のいいところ
・違う部屋にいても家族の気配を感じられる
・階段の上り下りがない(当然ですが)
・家事動線も階段の上り下りがない(これも当然です)
・階段がないことにより床面積をより有効に使える
・建物のメンテナンス(特に外部)がしやすい
他にもまだあると思いますがこれぐらいにしておきます
今回は基礎工事です
平家のいいところの一つに構造上の負担が少ないこともあります
だからといって基礎工事の手を抜くわけにはいきません
今回も構造計算に基づき鉄筋の間隔、太さ、本数をきっちり決めております
さらに、基礎全体を一体化(強度が高くなる)できるべた基礎を採用するのはもちろん
根入れ深さ(基礎が地盤面より埋もれる深さ)を350mm(いつもです)としております
法律上の最低限は120mmなのでより深く埋まっています
根入れ深さを深くするのは、
・表面の不安定な部分を取り除いて基礎を地盤に乗せるので安定する
・強風などで動かないようになる
実際、根入れ深さの浅い建物が強風で動いた事例もあるようです
建物の強度に余裕があると安心です
説明が長くなりましたが次は
基礎のベース(床)部分のコンクリートを流していきます
次に
立上り部分のコンクリートを流し込みます
それから、規定の期間型枠を外さずにおいておきます
やっと
このように型枠を外していきます
こうやって基礎が完成します
次回は上棟工事を紹介したいと思います
お楽しみにお待ちください