こんにちは!(^^)!
今年もあと2か月ちょっと、2025年が近づいています。
住宅業界では「2025年問題」という話題があり、自社の取り組みを見直して
変えていくか、これまで通りで大丈夫か、業界としては揺れています。
住宅における構造基準の改正がある為、建物強度の確認方法や断熱仕様を新しい基準に合わせて
いくのですが、従来通りで全く問題ない家もあれば大きく変えないと適さない家とに分かれそうで、
建築基準法の最低基準をクリアするレベルでやってきた会社は構造計算や申請方法、構造・仕様の変更で
時間やコストが大きくかさむ事が予想され、大げさに言うと、時代についていけるかどうか、
という事態が迫っています。
背景にあるのは今までの基準で建った家では新築であっても多発する地震に耐えられない、大きく損傷して
住み続けられない事が発生している為です。
昔に比べ、耐震等級3(最高等級)をうたう会社は増えましたが、強度確認の計算方法の違いで、繰り返しの余震では
壊れている家もあります。
地震に対する備えは万全にしたいですね。
住宅会社の経営問題より住む人が安全に暮らせる家にする事が大事なのは当然ですよね。
お客様にとっての適正価格は安全性の担保があってこそです。
今、過渡期にある為、現行基準で建てた家を売り急ごうとする会社があるかもしれません。
2025年以降、既存不適格住宅となって失敗しないよう今の時期の住宅検討は十分ご注意下さい。
強度確認方法がポイントになります。また御紹介します。